とうがらし

去年からとうがらしにはまっている。

とうがらしって言っても鷹の爪みたいな乾燥食品ではなく、ジャガイモとか人参みたいに採れたまま生で売っているやつね。

近所に農家からの直売の野菜を売っている店があって、7月くらいから9月くらいまで期間限定でとうがらしが店頭に並ぶ。一昨年までは全くノーマークだったンだけど、去年なんとなくその存在に気付き、買ってみたらはまった。

去年は初めてだったこともあり、なんとなく季節が始まってなんとなく終わっちゃったけど、今年は色々と傾向が見えてきたので備忘に残しておく。

まずは7月中旬から8月中旬。このあたりでは、ししとうとか甘長とか福耳とか、あまり辛みの強くない品種が多い。無印の「とうがらし」というものも売っているが、総じて辛さは控えめの傾向。辛さを求める場合はまだ動かない方が良い。逆に我は今年、この時期から動き始めてしまい、辛さが弱い品種を大量に購入してしまった。来年以降のために備忘録を残そうと思ったのもこれが原因だ。

続いて8月下旬から9月、ちょうど今頃だ。そこそこ辛さの強い品種が店頭に並び始める。ハラペーニョ、プリッキーヌ、黄金といった品種だ。品種名がない無印の中にも「激辛とうがらし」というものが出始める。動くとしたらこの時期からだ。

後はまあ、去年の記憶で書くしかないのだけど、シーズンの終わり頃になると、さらに激辛の品種が店頭に並んだように思う。ハバネロとかジョロキアとか、洋物の細長くない丸形の品種ね。これらは数があまり並ばなかったような気がするので、見つけたら全力で買う。無印の「とうがらし」や「激辛とうがらし」も引き続き販売されていたように記憶している。品種が書いていない場合、見た目では正直辛さが分からないので、一応「激辛」と書いてあるものだけを買う。

ちなみにシーズン前半の7月から8月に販売されているものは基本的に青とうがらしだけど、シーズン後半のものは色が赤いものも出てくる。なんとなく赤い方が辛そうな印象があるが、青でも辛いものは辛いし、赤でも辛くないものもある。品種ではなく熟成度合いだそうなのであまり気にしない。

何の落ちもないけど、今回の日記は以上。